おっとちグリーンステーションは、大きく分けて稲作、大豆、野菜、加工の4部門で構成された複合経営組織となっており、土地利用型の作物については機械の導入による省力化、面積拡大とコスト低減を目指されています。
限られた人、時間の中で収益アップ、新たな商品開発を進めるには省力化は大きな課題。「農家でも導入可能な水田センサー」を目指し、当社と共にMIHARASの開発をスタートしました。
(有)おっとちグリーンステーション
代表取締役 柳渕 淳一様にお話を伺いました。
「水回りしていて水が抜けていたり、異常があるのが全体の1割程度。それをパソコン画面に表示すれば、1割の異常あるところだけに行って管理すれば良い話なのです。少ない人数で管理面積を増やすため、雑草を出さないようにするため、増収するため、稲の生育をコントロールするためには、やはり水管理が一番重要なのです。それを解決しただけでもかなりのコスト削減になると思います。高品質・高収量を実現していくためには、農業センサーが必須になってくると思います。」
「今まで勘でやっていた篤農家の技術をデータ化し蓄積していけば、新規参入者でも、リスクなく米作りができるのかなと思います。」
copyright© nishimu electronics industries co., ltd. all rights reserved.