「第32回 日本臨床工学会」出展のご案内
こんにちは、ニシムの「むぅこ」です。
5月14日(土)~15日(日)に、つくば国際会議場にて開催される 「第32回日本臨床工学会及び2022年度公益社団法人日本臨床工学技士会総会」に、医用無停電電源装置(医用UPS)を出展いたします。
「第32回 日本臨床工学会」出展情報
■開催期間: 2022年5月14日(土)9:00-17:00~5月15日(日)8:00-16:00
■会 場: つくば国際会議場
※ハイブリッド型開催 LIVE配信(一部) + オンデマンド配信
(参加登録費が必要です。)
■出展内容: 医用無停電電源装置(医用UPS)
REMiO、MACHAON、DPA 250 S4(ABB社製)
医用無停電電源装置(医用UPS)
医用UPSは、当社が医用電気機器(ME機器)向けに設計・開発した国産初のUPSです。
人命に直接関わるME機器に安心してご使用いただけます。(JIS:T1022準拠、UL1778・UL60601-1取得)
病院には、手術室、ICU(集中治療室)、NICU(新生児集中治療室)など、患者様の命に直結した様々な医用室があり、多くのME機器が使用されています。それらの医用室には、停電時に自動的に電源供給ができる非常電源(自家発電設備・無停電電源装置など)を設けなければならないとされています。
医用UPSは、病院・クリニックの停電対策に最適な「ME機器用のUPS」です。
▼関連サイトはこちら:ニシムの医用UPSサイト
「医用UPS」サイト
医用UPSには、用途に応じて選べる容量を5タイプ用意しています。
一般用UPSと医用UPSの違いとしては、「取得している安全規格」にあります。
■一般用UPS
・UL規格は「UL1778」のみ取得 ※UL規格を取得していないUPSもあり
・人命にかかわる機器への使用が補償されていない
■医用UPS
・UL規格は「UL1778」と「UL60601-1」の2つを取得
・人命にかかわる機器への接続が可能
・ICUや手術室などへ設置が可能
医用UPSは、接地漏れ電流と外装漏れ電流のどちらも安全規格をパスしています。
▼関連記事:UL規格についてはこちら
UPSで大切な機器は守れる? 保守に適した色々な種類のUPS (後編)
また、今回の展示会では、完全に1台のUPSとして分離独立したモジュールを搭載、1筐体に250kVA、さらに最大5筐体1,450kVAまで拡張可能な集中型UPS「DPA 250 S4(ABB社製)」も合わせてご紹介いたします。
集中型のメリットといえる「保守が容易」「少ない設置スペース」「低コスト」。
さらに、「DPA 250 S4」は、1つのフレームで信頼性の高いN+1の並列冗長構成が可能。市場最高のシステム効率最大97.4%を実現しています。
これからも、医用無停電電源装置(医用UPS)を宜しくお願い致します!