設備のデータをクラウド化したい!安全管理にかかせないデータ伝送装置とは?
こんにちは、ニシムの「むぅこ」です。
新型コロナウイルスの影響で、テレワークなど職場に出社しない働き方が社会に根付いてきました。
その中で、無人で稼働している設備や、監視の目が行き届かないため池・河川の管理にお困りの自治体さまなどが増えています。
今回は、上記のような設備や河川などの安全管理について、今の働き方に合わせたサービスをご紹介します。
お困りごと「現地に行かなければならず、目視の見回りに苦労する」
むぅこ:無人で稼働している設備は多いですよね…。
ニシムの先輩(以下、ニシム):そうですね。再生可能エネルギー設備等のインフラ設備なども含めると、多大な数になります。その多くは設備のデータを現地に行って目視で確認しており、見回りが大変だといいます。
むぅこ:ふぅむ。現地まで行かず、事務所などでデータを確認できると良いですよね。
ニシム:データを転送するための監視システムが老朽化している自治体さまなどの話もよく聞きます。設備以外にも、ため池や河川の水位・温度管理でも同じことが言えます。
むぅこ:作業の労力を減らしたいですね。
ニシム:はい。ニシムでは、現地でしか分からない稼働データをクラウド化し、いつでもどこでも確認できるサービスをご用意しています。
電気がある場所(設備がある場所・発電所など)と、電気がない場所(ため池・河川など)、データをとる対象によってサービスが変わります。
運用設備の稼働状態を離れた場所から確認したい
無人化で稼働している設備や、再生可能エネルギー設備(インフラ設備)、小規模発電所などからデータを収集するのは、『設備監視サービス』です。
▼関連サイトはこちら:ニシムのクラウドサービスサイト
「設備監視サービス」サイト
設備監視システムの実現に必要なデータ収集端末、通信回線、監視アプリケーションの全てをワンストップでご提供いたします。
設備運用事業者さまは、お客さま管理設備に追加することにより、組込みサービスとして活用することができます。
設備の状態確認や故障通知によって『見える化』による付加価値向上にご活用いただくことが可能です。
お客さま設備に取り付けた各種センサーとデータ収集端末・通信回線を接続することで、クラウド監視や遠隔モニタリングを実現します。
異常をいち早く検知することで、お客さまで設備の劣化診断や劣化予測も可能になり、設備の予防保全に役立ちます。
河川やため池など設置工事が難しい場所のデータもとりたい
監視の目が行き届かないため池・河川などからデータを収集するのは、『環境監視サービス(ソラティムサービス)[開発中]』です。
▼関連サイトはこちら:ニシムの環境監視サービスサイト
「ソラティムサービス」サイト
水位・雨量センサーなど最大5種類の環境センサーを搭載可能。さらに利用料の安いLTE-M回線によりランニングコストを抑えることができます。
ソーラーパネルによる充電で稼働するため、電源工事が不要で電源がない山奥や河川でもご利用が可能です。
㈱クボタ様のクラウドシステム(KSIS)にも採用いただいています。
無人で稼働している設備や、監視の目が行き届かないため池・河川は、データをクラウド化することで、作業労力が減り、効率がグンと上がります。
ぜひ新しくできたサービスサイトをチェックしてみてください♪